レコード・コレクターズ
2020年6月号
定価880円(本体800円)
A5判228ページ
2020年6月1日発行
[雑誌19637-6]
【特集】シティ・ポップの名曲ベスト100 1973-1979
2018年のシティ・ポップ特集とそれらをまとめた本誌増刊『シティ・ポップ 1973-2019』は好評をいただいておりますが、今回は曲ごとのランキングをお届けします。まずは70年代編ということで、はっぴいえんどの最後のライヴ<CITY-Last Time Around>が行なわれた1973年9月21日から79年までに発売された楽曲から筆者の方々に選んでいただき、ランキングを決定しました。アルバム編とはまた違った幅の広さが出たベスト100となり、“シティ・ポップ”という再評価軸の面白さが浮き彫りになったと思います。
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- 海外でのシティ・ポップの人気もフィードバックされつつ進んだ再評価(長谷川陽平×松永良平)
- AIアルゴリズムがレコメンドする「プラスティック・ラブ」(柴崎祐二)
- 本誌執筆陣25人の投票によって選ばれた必聴の100曲(池上尚志、遠藤哲夫、小川真一、片島吉章、金澤寿和、ガモウユウイチ、北中正和、小山守、サエキけんぞう、篠原章、柴崎祐二、ヒロ宗和、武田昭彦、立川芳雄、中村彰秀、祢屋康、人見欣幸、藤井陽一、馬飼野元宏、松永良平、村田健人、安田謙一、油納将志、除川哲朗、渡辺亨)
- シティ・ポップ 1973-1979 総得票数ランキング
- 選者からのもうひとつのおすすめ曲(池上尚志、遠藤哲夫、小川真一、片島吉章、金澤寿和、ガモウユウイチ、北中正和、小山守、サエキけんぞう、篠原章、柴崎祐二、ヒロ宗和、武田昭彦、立川芳雄、中村彰秀、人見欣幸、藤井陽一、馬飼野元宏、松永良平、安田謙一、油納将志、除川哲朗、渡辺亨)
- 選者アンケート:私にとっての70年代シティ・ポップ
【特集】デア・プラン
1970年代末、巨大化し続ける音楽産業に異議を唱えたパンクは各国に飛び火し、ドイツでは“ノイエ・ドイチェ・ヴェレ”と呼ばれるムーヴメントが勃興しました。自ら運営したギャラリーやレーベル=アタ・タックを通じて、その発火点のひとつとして、また発信源として大きな役割を担った重要バンドこそが、彼ら、デア・プラン。この2月、まさかの再来日公演を行なった際、こちらもまさかの、メンバー3人そろっての取材が叶ったため、彼らの発言をふんだんに盛り込んだ特集をお届けします。結成当初から変わらない、邪気と無邪気が交錯する独特の世界観=音楽観を味わってください。
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- デア・プラン・インタヴュー〜36年ぶりに東京にやってきた3人がバンドの歴史を振り返る(村尾泰郎)
- デア・プラン・ディスコグラフィー(村尾泰郎)
オリジナル・アルバム
そのほかの重要音源
アタ・タック・レーベルの作品
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- イギー・ポップ
デイヴィッド・ボウイとの創作の日々〜ベルリン・イヤーズの足跡をまとめた7枚組ボックス(大鷹俊一) - ワーナー<ナゲッツ>シリーズ
いったんフィナーレとなる人気コンピレーションのポップ・ロック編第13弾とガール・グループ編第8弾(木村ユタカ) - 西城秀樹
熱いパフォーマンスを見せた「夜のヒットスタジオ」の出演シーンを集大成したDVDボックス(鈴木啓之) - アクサク・マブール
クラムド・ディスクの創設者による伝説のアヴァン・ポップ・ユニットが40年ぶりの新作をリリース(小山哲人) - ヴァン・ヘイレン
デイヴィッド・リー・ロス在籍時の日本盤7インチ・シングル全13枚をアナログ復刻した豪華ボックス(杉原徹彦) - デフ・レパード
大ヒットした『ヒステリア』の再演ライヴと2019年の米国公演の映像がセットで登場!(行川和彦) - チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット
70〜80年代のAORをいぶし銀の如き熟練の技で丁寧かつ丹念に再現したスーパーグループの2作目(岡田敏一) - パール・ジャム
ニュー・ウェイヴ的な作風も取り入れたヴァラエティ豊かな新作『ギガトン』(舩曳将仁)
- イギー・ポップ
- REGULAR CONTENTS
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- リイシュー・アルバム・ガイド
国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします
*今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします
*ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム - インフォ・ステーション……ニュース、書評、コンサート情報など
- [連載]ミュージック・ゴーズ・オン〜菅野みち子(柴崎祐二)/桑本正士が写した音楽と記憶の風景(長門芳郎)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/アロング・ア・ロング・バケイション(湯浅学)/ヴィクター・ハーバートから夢綴るロスト・アメリカーナ(高橋健太郎)/続・蒐集奇談(岡田則夫)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7”/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/初盤道(真保安一郎)/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K.(写真=イアン・ディクソン)
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