
October 9月20日発売
ミュージック・マガジン
2025年10月号
定価930円(本体845円)
A5判224ページ
2025年10月1日発行
[雑誌08479-10]
【特集】 ザ・ブルーハーツ・ベスト・ソングス50
結成40周年を記念して、ザ・ブルーハーツの全楽曲から、ライター陣の投票によって、本誌ならではのベスト・ソングス50を決定! 世代を超えて、いまだ語り尽くされることのない彼らの楽曲の魅力を改めて掘り下げるとともに、ブルーハーツの何が特別だったのかを考える。
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- ザ・ブルーハーツ・ベスト・ソングス50(今井智子、印南敦史、大石始、岡村詩野、小野島大、小松香里、コメカ、小山守、近藤康太郎、柴崎祐二、田平亮太、廿楽玲子、土佐有明、西澤裕郎、伏見瞬、松永良平、峯大貴、最込舜一、森樹、森崎昌太、矢川俊介、矢野利裕、吉川浩満)
- 座談会〜85年に登場した強烈な異物が、時代を超えて影響を与え続けている(今井智子×土佐有明×矢川俊介)
- ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)インタヴュー〜無意識にブルーハーツは俺の中にずっといるんだと思う(二木信)
- 『リンダ リンダ リンダ』山下敦弘監督インタヴュー〜国内外で愛されつづける音楽青春映画を振り返る(松永良平)
- 漫画「ブルーハーツと私」(大橋裕之)
- ブルーハーツと日本語ラップ、そのシミュラークル性(伏見瞬)
- 個人リストと選評
【特集】 デヴィッド・バーンとルアカ・バップ
2018年の前作『アメリカン・ユートピア』以降、同名の舞台や映画によって再び音楽界に大きな存在感を示したデヴィッド・バーンが、新作『フー・イズ・ザ・スカイ?』をリリースした。彼が主宰し、世界中の音楽ファンの指針となっているレーベル=ルアカ・バップの作品も国内盤流通が始まったので、併せて本特集で紹介したい。
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- 21年ぶりに作詞と作曲を単独で手がけた7年ぶりの新作『フー・イズ・ザ・スカイ?』(長谷川町蔵)
- ルアカ・バップ名盤30選(渡辺亨、栗本斉、柴崎祐二、土佐有明、長谷川町蔵、宗像明将、吉本秀純)
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- オアシス〜ブリットポップ最盛期を象徴する名作の30周年記念盤(木津毅)
- クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ〜パリの地下墓地でのライヴ・アルバム(天井潤之介)
- カッサ・オーバーオール〜ヒップ・ホップ・カヴァーの“クラシック・ジャズ”作品(吉田雅史)
- 高田みどり〜作曲家/打楽器奏者が語るヤコブ・ブロとの共作(柴崎祐二)
- ヴァーシーズGT〜内省とメランコリーを交点に二人の電子音楽家がタッグを組んだユニット(坂本哲哉)
- ニュー・スタンダード2020s〜第68回 ビッグ・ビート(渡辺健吾、小鉄昇一郎、坂本哲哉、高久大輝、パンス、安田謙一)
- ウェンズデイ(天井潤之介)
- シェリース(落合真理)
- マンドキ・ソウルメイツ(落合真理)
- Front Line
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- 暴動クラブ(小松香里)
- エル・マイケルズ・アフェアー(松永良平)
- テデスキ・トラックス・バンド&レオン・ラッセル(五十嵐正)
- ジョン・バトラー(山口智男)
- H ZETTRIO feat. Yucco Miller(ふくりゅう)
- mei ehara(三木邦洋)
- moon bird(峯大貴)
- 古内東子(廿楽玲子)
- のん(松永良平)
- 東京初期衝動(森樹)
- brooks(高久大輝)
- SayuraS(宗像明将)
- REGULAR CONTENTS
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- アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
David Byrne/Molly Tuttle/Pino Palladino & Blake Mills/Laufey/Sombr/竹村延和/クレイジーケンバンド/SIRUP ほか - クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
- アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
- 輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
Natalia Lafourcade/Mas Aya/Hand Habits/Teyana Taylor/Ghostface Killah/DJ K/David Van Tieghem/Denise ほか - [連載]町田康「忘れじの唄」/木津毅のLGBTQ+通信/近田春夫の帯に短し襷に長し/島田潤一郎「夜の川、夜の音」/安田謙一のこれがヒットか!?/野沢あぐむの痛快!艶歌まる齧り/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー/Points Of View(深沢潮、松村洋)
- 国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など
- アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。