レコード・コレクターズ
レコード・コレクターズ2010年3月号

レコード・コレクターズ
2010年3月号

定価700円(本体667円)
A5判236ページ
2010年3月1日発行
[雑誌19637-3]


【特集】シンガー・ソングライター

1970年代にシンガー・ソングライターと呼ばれたミュージシャンたちの筆頭に目される、ジェイムス・テイラーとキャロル・キングが共演で4月に、ジャクソン・ブラウンも3月には来日しコンサートが行なわれます。1970年にジェイムス・テイラーが「ファイアー・アンド・レイン」をヒットさせたのをきっかけに、この新たなシーンにスポットが当たり、多くのミュージシャンが登場してきました。彼らの音楽的な背景はそれぞれ違っていましたが、アコースティック・ギターやピアノを中心としたこの時代ならではの表現法やメッセージで聴衆との距離を縮め、それまでのロックともまた違った新鮮な音楽を生み出していったのでした。

  • “あの頃”にも実現しなかった豪華アーティストの来日公演ラッシュを前に(五十嵐正)
  • 70年代の音楽シーンに新しい潮流を作ったシンガー・ソングライターたち(宇田和弘)
  • シンガー・ソングライター名鑑(青山陽一、五十嵐正、宇田和弘、遠藤哲夫、小川真一、小尾隆、北中正和、木村ユタカ、小西勝、高浪昇、萩原健太、長谷川結、三宅はるお、宮子和眞、森勉)
  • シンガー・ソングライターたちの名盤100(青山陽一、五十嵐正、宇田和弘、遠藤哲夫、小川真一、小尾隆、北中正和、木村ユタカ、小西勝、高浪昇、萩原健太、長谷川結、三宅はるお、宮子和眞、森勉)
  • ピーター・ゴールウェイ~89年のセッション音源/ライヴDVDの2枚組(渡辺亨)
  • シンガー・ソングライターの奥深い世界を知るためのさらなる15枚(松永良平)
  • 現在も着実に活動を続けるヴェテランたちを追う(小川真一)
  • クラウス・シュルツェ
    壮大な音宇宙で聞き手を魅了する独エレクトロニック・ミュージックのパイオニアが3月に待望の初来日(坂本理)
  • レジデンツ
    サンフランシスコの“匿名”頭脳集団、その初期7タイトルが紙ジャケットCD化(大鷹俊一)
  • AC/DCまもなく来日!
    ロック魂を直撃するライヴの魅力をより味わうべくリリースされる3アイテム(岡田敏一)
  • オリヴィア・ニュートン・ジョン
    そよ風のようなクリスタル・ヴォイスで70年代の洋楽ファンを魅了した永遠の歌姫(北井康仁)
  • ホークウィンド
    パンクともメタルとも縁の深い古参サイケ・バンドが76年以降にリリースした13タイトルが紙ジャケで登場(白谷潔弘)
  • ラー・バンド
    ビートルズの弦アレンジを担った職人によるシンセサイザーを駆使したスペース・ポップ・ミュージック(安田謙一)
  • 徳間ジャパン定番コレクション Blu-spec CD
    徳間のカタログの中から12タイトルが高音質CDで再発(鈴木啓之)
  • レコードの歴史をおさらいする
    日本初のレコード会社設立から100周年の年を迎えて(中村とうよう)
  • アンダートーンズ
    名曲「ティーンエイジ・キックス」を生んだパンク・バンドが来日(行川和彦)
  • アストル・ピアソラ
    2004~2009年末までに過去の来日3公演分が発掘、リリース(山本幸洋)
  • 『世界は俺が回してる』
    なかにし礼の小説の鍵となる楽曲を収録したイメージ・サントラ(前園直樹)
  • 2009年1~12月号アルバム総索引/記事一覧
REGULAR CONTENTS
  • リイシュー・アルバム・ガイド……洋・邦ロックをはじめ、あらゆるジャンルの旧音源コンピレーションやオリジナル再発を、毎号およそ200タイトル、約50ページにわたり丁寧に紹介。他の追随を許さない圧倒的な情報量!
  • 新録アルバム・ピックアップ……編集部が厳選する注目作
  • インフォ・ステーション……ニュース、リリース/コンサート情報など
  • [連載]ビートルズ来日学(宮永正隆)/サンフランシスコ滞在日記(渡辺真也)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録/ブラウン管の向こうの音楽職人たち(濱田高志)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/海外盤DVD音楽ソフト情報(赤岩和美)/ジャズ~ポピュラー・ヴォーカル新作案内(高田敬三)/レコード・レーベル・ギャラリー
 

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