レコード・コレクターズ
レコード・コレクターズ2008年6月号

レコード・コレクターズ
2008年6月号

定価700円(本体667円)
A5判200ページ
2008年6月1日発行
[雑誌19637-6]


【特集】スティーヴ・ウィンウッド/ブラインド・フェイス

アイランド・レコーズのクリス・ブラックウェルに見出され、スペンサー・デイヴィス・グループ、トラフィック、ブラインド・フェイスのメンバーとして、そしてソロ・アーティストとして長く音楽界で活躍してきたヴェテラン、スティーヴ・ウィンウッド。そのウィンウッドが昨年、盟友エリック・クラプトンと久々の共演ライヴを行なったというニュースに歓喜したオールド・ロック・ファンも多かったのではないでしょうか? そしてついに今年の2月には、ニューヨークで二人の共同名義のコンサートが実現。ブラインド・フェイスの「再現」と言えるようなシーンも見られたようです。そんな話題さめやらぬ中、ウィンウッドの最新アルバム『ナイン・ライヴズ』がリリースされます。このアルバムの中にも、エリックとの共演曲が含まれていますが、それは、スティーヴ・ウィンウッドから我々ファンへのプレゼントなのかもしれません。

  • スティーヴ・ウィンウッドとエリック・クラプトンの共演コンサートがニューヨークで実現(前むつみ)
  • エリック・クラプトンの参加も話題の新作『ナイン・ライヴズ』(青山陽一)
  • 『ブラインド・フェイス』全曲ガイド(青山陽一)
  • スティーヴ・ウィンウッド・ストーリー(渡辺亨)
  • 天才肌の音楽的才能と真のミクスチャー感覚から生み出されるおおらかなグルーヴ(佐野ひろし)
  • アイランドの戦略とスティーヴ・ウィンウッド(北中正和)
  • クリス・ブラックウェルの成功とそのジャマイカ人脈(藤川毅)
  • ディスコグラフィー
    オリジナル・アルバム(宮子和眞)
    オリジナル・アルバム未収録曲/ヴァージョン(若月眞人)
    オリジナル・アルバム未収録曲/ヴァージョン・リスト(若月眞人)
  • スペンサー・デイヴィス・グループ時代のセッション参加作品(犬伏功)
  • トラフィック時代以降の主なセッション参加作品(赤岩和美)
  • スティーヴ・ウィンウッド 主なセッション参加作品(編集部)
【特集】 アラン・トゥーサン[後編]
  • ニューオーリンズを代表する作曲家/プロデューサーの歩み(添野知生)
  • アラン・トゥーサン・プロデュース・アルバム選(湯浅学)
  • アラン・トゥーサン・プロデュース・アルバム/シングル、参加アルバム・リスト(添野知生)
 
  • ケニー・ランキン
    インタヴュー~孤高のヴォーカリストのキャリアをディープに探る(中村彰秀)
  • クラシック・アルバムズ
    注目のDVDシリーズ最新作で見る、『ジョンの魂』と『ハートに火をつけて』制作の舞台裏(サエキけんぞう)
  • デイヴ・エドモンズ
    オリジナル・アルバム未収録音源(増井裕美)
  • ベガーズ名盤コレクション
    シリーズ第4弾はコクトー・ツインズからニコやジョン・ケイルまで厳選オリジナル作10タイトル(鳥井賀句)
  • スティーヴン・ウィルソン
    ポーキュパイン・ツリーのギター/ヴォーカルが紙ジャケへの愛とこだわりを語る(山崎智之)
  • スタックス~オーティス・レディング
    レーベルの全盛期を記録した貴重なDVDと、名作アルバムのコレクターズ・エディション(小出斉)
REGULAR CONTENTS
  • リイシュー・アルバム・ガイド──洋・邦ロックをはじめ、あらゆるジャンルの旧音源コンピレーションやオリジナル再発を、毎号200タイトル超、約50ページにわたり丁寧に紹介。他の追随を許さない圧倒的な情報量!
  • 新録アルバム・ピックアップ──編集部が厳選する注目作
  • インフォ・ステーション──ニュース、リリース/コンサート情報など
  • [連載]ノーマン・シーフが迫るアーティストの素顔/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録/ブラウン管の向こうの音楽職人たち(濱田高志)/レコ屋日記(中野泰博)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/海外盤DVD音楽ソフト情報(赤岩和美)/ジャズ~ポピュラー・ヴォーカル新作案内(高田敬三)/レコード・レーベル・ギャラリー
 

ページ・トップへ