ミュージック・マガジン増刊
90年代の日々が蘇る、今こそ聞きたい名盤群!

オザケン、ピチカート、スチャダラ、電気、フィッシュマンズ、サニーデイ…。若者たちのリアルな日常の表現が多く生まれ、日本の音楽が大きな盛り上がりを見せた90年代。みんなに愛されたおなじみのアルバムから、同時代に評価されなかった隠れた名盤まで、各年ごとに30~40枚、合計353枚のディスクを紹介。バブル絶頂~崩壊に揺れた90年代のあの日この日が、ページをめくるごとに蘇る!

THE GROOVY 90'S

THE GROOVY 90'S90年代日本のロック/ポップ名盤ガイド

定価1800円(本体1714円)
A5判変型208ページ
2010年3月1日発行
ミュージック・マガジン3月増刊号
[雑誌08480-3]


<もくじ>
  • PROLOGUE~ぬるい時代の空気が生んだ、“君の心の扉を叩く”名盤たち(岡村詩野)
  • KEYPLAYERS OF THE 90'S
    • 小西康陽~お馴染みすぎて誰もなんとも思わないものが、突然違う意味を持つのはカッコイイ(久保太郎)
    • スチャダラパー×TOKYO No.1 SOUL SET~日本のヒップホップの開拓者・兼・異端児のデビュー20周年“同級生”座談会(増渕俊之)
    • 曽我部恵一~ポロっと名作が生まれるような、そういう時代がすごく居心地が良かったんです(岡村詩野)
  • ALBUM GUIDE(選=岡村詩野、久保太郎、南波一海/文=安藤優、飯田仁一郎、池上尚志、浦田威、大石始、大塚幸代、岡村詩野、金子厚武、カラスヤサトシ、木島由晶、工藤大、久保太郎、栗本斉、小暮秀夫、小林祥晴、斉木小太郎、齋藤奈緒子、柴那典、鈴木謙介、砂上史子、高岡洋詞、高橋芳朗、廿楽玲子、土佐有明、名小路浩志郎、南波一海、丹羽哲也、長谷川結、原田和典、平澤直孝、フカミマドカ、二木崇、保母大三郎、増田聡、増渕俊之、松永良平、村尾泰郎、谷内栄樹、油納将志、和久田善彦、渡辺健吾、渡辺裕也)
    • 1990
    • 1991
    • 1992
    • 1993
    • 1994
    • 1995
    • 1996
    • 1997
    • 1998
    • 1999
    • 選盤のポイント(岡村詩野、久保太郎、南波一海)
  • 10 KEYWORDS OF THE 90'S
    • [1]特殊パッケージ~C.T.P.P.の冒険(大城譲司)
    • [2]和モノ~メイド・イン・ジャパンのレア・グルーヴ(土佐有明)
    • [3]クラブ・ミュージック~ハコの文化の成熟(増渕俊之)
    • [4]プロダクション/プロデューサー~ヒットの新公式(久保太郎)
    • [5]洋楽90'S~シーンに影響を与えた同時代の動き(油納将志)
    • [6]フォーキー~渋谷系を逸脱したヒリヒリ感(松永良平)
    • [7]アニメ&ゲーム音楽~J-POPとの境界の消滅(澄川龍一)
    • [8]エア・ジャム~日本版オルタナ・ロック革命(石井恵梨子)
    • [9]ヴィジュアル系~世紀末に咲いた背徳の華(辻真純)
    • [10]ディーヴァ~国内R&Bシーンの成熟(斉木小太郎)
  • EPILOGUE
    • OVERVIEW~BACK TO THE 90'S(木島由晶)
    • THE SEQUEL~2000年代のアルバム16選(岡村詩野)
    • CONTRIBUTORS~執筆者一覧
    • INDEX~アーティスト/グループ名索引
 

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