MUSIC MAGAZINE
ミュージック・マガジン2018年7月号

ミュージック・マガジン
2018年7月号

定価823円(本体762円)
A5判208ページ
2018年7月1日発行
[雑誌08479-7]


【特集】チャットモンチー

2000年に徳島市で結成、05年に3人組女性ロック・バンドとしてメジャー・デビュー。途中、メンバーの脱退などを経て二人組になっても、彼女たちはその歩みを止めなかった。昨年末、今年7月で活動を「完結」することを発表、そしてリリースされたラスト・アルバム『誕生』は、新機軸を大胆に取り入れた前向きな野心作だった。そのアルバム制作秘話を中心に、バンドの軌跡を追い、その魅力に迫る!

  • ロング・インタヴュー~攻めの姿勢に満ちたラスト・アルバム『誕生』から、「完結」へと向かう二人の思いに迫る(土佐有明)
  • ひたすらにチャットモンチーを全うした、その一部始終こそは紛れもなくロックだった(本間夕子)
  • ヒストリー~常に挑戦してきたその軌跡(小山守)
  • 最初期のプロデューサー、いしわたり淳治に聞く(土佐有明)
  • ディスコグラフィ~オリジナル・アルバム(金子厚武、柴那典、廿楽玲子、土佐有明)

【特集】カーネーション35周年

1983年の結成以来、音楽性を多様に変化/進化させながら、変わらぬピュアなスタンスで日本のロックを更新し続ける彼らの存在意義は限りなく大きい。35周年を記念して日比谷野音公演が決定、新曲入りの2枚組ベスト・アルバムも発表されるこの機に、稀代のロック・バンド=カーネーションの魅力にせまる。

  • インタヴュー~直枝政広が振り返る自らの音楽人生とこれから(湯浅学)
  • オリジナル・アルバム(岡村詩野、小川真一、松永良平、村尾泰郎)
 
  • ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー~『エイジ・オブ』をリリースした現代の奇才に聞く(小野島大)
  • KIRINJI~メジャー・デビュー20周年、新体制での13作目(油納将志)
  • 浜田真理子(長谷川博一)
  • カマシ・ワシントン(原雅明)
  • ジム・オルーク(村尾泰郎)
  • シルビア・ペレス・クルス(渡辺亨)
  • 水曜日のカンパネラ(高岡洋詞)
  • 鈴木愛理(原田和典)
  • 町あかり&池尻ジャンクション(鈴木啓之)
  • リーガルリリー(廿楽玲子)
  • R+R=NOW(長谷川町蔵)
  • ノラ・ジョーンズ(廣川裕)
  • OLD DAYS TAILOR(松永良平)
  • bjons(岡村詩野)
  • 蠣崎未来(宮内健)
  • ランプ(松山晋也)
  • ライリー・ウォーカー(岡村詩野)
  • コーデュロイ(栗本斉)
  • ファンタスティック・ネグリート(五十嵐正)
  • シガツ(柴崎祐二)
  • ドリンキン・ホッピーズ(大石始)
  • オカザえもんフレンズ(西澤裕郎)
Front Line
  • Suchmos
  • Wienners
  • ザ・ナショナル
  • ギャング・ギャング・ダンス
  • サーペントウィズフィート
  • ナイン・インチ・ネイルズ
  • なかの綾
  • [.que]
  • SPiCYSOL
  • おとぎ話
  • アップアップガールズ(仮)
REGULAR CONTENTS
  • アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
    CHATMONCHY/宇多田ヒカル/Father John Misty/Arctic Monkeys/Gang Gang Dance/Kamasi Washington/佐野元春& THE HOBO KING BAND/安藤裕子 ほか
  • クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
  • アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200~300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
  • 輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
    Neko Case/Josh T. Pearson/Sarah Louise/Snow Patrol/Brian Eno with Kevin Shields/Prefuse 73/Loona yyxy ほか
  • [連載]安田謙一のこれがヒットか!?/吉田豪のアイドル・マスター!/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー/今月のDownload(新田晋平)
  • 国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など
 

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